「ありがとう」の効果

読書 名言・格言

ここ数か月、仕事が忙しくバタバタと働いています。
おとといの日曜日も休日出勤。それも朝６時から夜８時ごろまで会社にいました(ﾉ_-｡)


でも、イライラした気持ちには全然ならないんですよね。。


精神的には、まだまだ余裕がある、って感じです。



その理由は何だろう？？
いろんな本を読んで考え方，気持ちの持ち方が変わったからかな？と思っていたのですが、前回紹介した『名言セラピー』にこんな文章がありました。

ある現象が起きたときに、脳は、合理的な理由を勝手に見つけ出そうとするのです。
不合理なままでは落ち着かないのが脳なのです。


これは、しあわせに生きるために知っておくといい、重要な脳の働きです。


ひと言で言うとこういうこと。

「不合理反対」 by 脳


では、運をよくするためにどう応用するかというと、


今日あなたが会う人に「ありがとう」と言ってみればいいのです。


＜中略＞


ポイント、声に出して「ありがとう」と言ってみること。


するとあなたの脳は落ち着かなくなるはずです。


「なんで、アイツにありがとうなんだ」と。


脳は、その不合理を許しません。


そして、理由もなく「ありがとう」と言っているうちに、その人のどこかいいところ、感謝すべきところを、脳は勝手に探してしまうのです。


＜中略＞


「ありがとう」と言ってしまった以上、その人のちょっとでもいいところを探さないと、脳は落ち着かなくなってくるのです。


「バカやろう」と言えば、今度は、その人のバカやろうな面を脳は検索をかけ、探してきます。


＜中略＞


つまり、「ありがとう」「ありがとう」と、そう思っていなくても口癖にしていると、意識が自然に人のよい面や、小さいしあわせにフォーカスして、感謝の気持ちが出てくるのです。


もうずいぶん前だし、なんという本だったのかも忘れてしまいましたが、


「ありがとう」は元々神様に対して言っていた言葉。
だから、相手に向かって言っても神様も聞いていて、感謝はめぐりめぐって自分に返ってくる。
「Thank you」も日本語では「ありがとう」だけど、「you」にしか言っていない。
だから、感謝の言葉は「ありがとう」と言ったほうがいい。


といった感じのことを読んだことがあり、それ以来、「ありがとう」を言うことを心がけていました。（最近では、言い過ぎかも？？と思うくらい言っています（＾＾；）



だから、「意識が自然に小さいしあわせにフォーカスして」バタバタしていても「しあわせ」を感じていられるからイライラしないのかな？と思いました。



「ありがとう」・・・いい言葉です(^^)
（太田〇散・・・いい薬です、風（笑）