【HB勉強会】『私が弁護士になるまで 〜「このままでいいのだろうか?」と悩むあなたへ〜』に参加しました

3月29日に開催された、元フジテレビアナウンサーで現在は弁護士の菊間千乃さんの講演会に参加しました。
というか、今回は初めてスタッフという立場でお手伝いさせていただきました。(お手伝いといっても、当日受付をしたくらいで、たいした仕事はしなったんですけどね(;^_^A)



では、この講演の中から、私が特に印象に残ったことを書きますね。



法律のことを考えないのは1秒もなかった


よく「〇〇のことを考えなかったのは1日もなかった」とは言いますよね。
菊間さんも、1度目の司法試験の時は「法律のことを考えないのは1日もなかった」そうですが、でも、1度目失敗したあと、2度目の試験が終わるまで、「法律のことを考えないのは1秒もなかった」と言われていました。


それから、弁護士試験は「弁護士としての能力よりも、勉強に耐える精神力を試される試験」とまでおっしゃっています。



私も大学受験や他の資格試験を受験するにあたって勉強はしてきていますが、そこまでやったことはないし、いまさらやりたいとも思わないですね(;^_^A

「いまさら」ではなく「いまから」言葉が好きだし、何に対しても歳のせいにはせず「いまから」と思いたいと言っている私ですが、こればっかりは「いまさら」できない!と言いたいです(;^_^A



菊間さんは、1度目の試験で不合格になったあと、睡眠時間は6時間確保したけど、それ以外は食事も3食合わせて30分,お風呂もシャワーだけ、湯船につかるときは参考書を持って入っていたそうです。
それに、テレビや雑誌は仲間が出ているから全く見ず。
できる限りの時間を弁護士の試験勉強に当てていたとのことでした。



私も昨年不合格となった技術士を今年も受験しようと思っていますが、仕事をしながら、というのはあるけれど、試験だけに時間を使うことはできないですね。
もともとテレビは観ないけど、本は読みたいし、友達と会ったり飲みに行ったりはしたい。

そんな意気込みでは、今年の試験も怪しいかなぁ??(;^_^A





自分の人生は自分が主役


カラーバス効果のあるのかもしれませんが、「自分の人生を生きる」という言葉は最近、頻繁に私の目に入ってくるのです。
きっと私の中で「自分の人生を生きていない」という気持ちもあるのでしょう。



だから、この講演会で菊間さんが話された、

自分の人生は自分が主役なんだから、自分自身でプロデュースする
自分の人生がつまらないのであれば、それはプロデューサーである自分の責任

という言葉は、私に向かって「やりたいことがあるならやりなさいよ!」と言われているような気持ちになりました。



私の理想は、死ぬ間際になって

いいことも悪いこともあったけど、いろんな経験ができて楽しかった。後悔はない!

と思いたいし、


あの時こうしていれば、とか、あれをやっていたら、とか……

やらなかったことを後悔だけはしたくないと思っています。


たとえやって、失敗して痛い目にあっても、それはそれで経験になるし、「あのとき、こんなことをやっちゃってね〜」とか話のネタにはできるかもしれないし。

でも、やらなかったら後悔しか残らないと思うから...。



講演会のメモを見ていたら、菊間さんは
35歳で弁護士試験に挑戦するためにフジテレビを退社するか、それともそのまま残るか迷ったとき、
そのまま残っていても40歳になったときに、35歳で辞めなかったことを後悔すると思った。
と書いていました。


「後悔」って「後」で「悔やむ」と書くけど、将来の自分がどう思うだろう?と予測することもできるのですね。



私の残りの人生が、あと10年なのか20年なのか、もっとあるのかわかりませんが、選択に迷ったときには5年後、10年後の自分はどちらを選んでいた方が後悔がないか、ということも考えてみたいと思います。


今回の講演会では、今の自分に気持ちにぴったり合った話が聴けて非常に参考になりました。



まだ読んでないけど、菊間さんの著書『私が弁護士になるまで』も読んでみようと思います!



それから、私の友人もこの講演のことをブログに書かれていますので、ぜひ、そちらも読んでみてください。


ハマの読書王子のブログ『ほぼ日blog〜通勤読書で継続力を高めよう!〜』より
【講演会】「今の自分を超える」元アナウンサー・弁護士 菊間千乃さん講演会に参加してきました



Hisao Chugunさんのブログ『THE ONE NIGHT STAND〜NEVER END TOUR〜』より
【セミナー】『私が弁護士になるまで 〜「このままでいいのだろうか?」と悩むあなたへ〜』