目的と手段

私がたくさんの本を読んでいることは何度か書いたのですが、年末でもあるので反省を...


『ビジネスプロフェッショナルの仕事力』という本の「はじめに」に書かれていたこと。

「情報を収集するための生産性を上げること」、すなわち「プロセス」に踊らされ、多くの情報を手にしたものの「情報の海に溺れてしまう人(何のために情報を収集したのかが、わからなくなってしまう人)も少なくありません。ピジネスで「結果を出す」ために情報を収集し、活用する、という本来の目的を忘れてしまい、「手段が目的化」してしまっているのです。


そうなんです。
私が読んでいる本のほとんどは「ビジネス書」に分類される本です。
小説など娯楽で読む本であれば、読後も”おもしろかった”で良いのですが、ビジネス書を読むときには『目的』があるはずなんですよね。
本を読むことで何かを知りたい,得たいと思うことが・・・


だから、美崎さんの本を読んだ後、私の読書リスに『何をするのか!?』という欄を追加したのに、書いてあるのは3冊分だけ...
これじゃぁ「三日坊主」ならぬ「三冊坊主」ですね(^_^;)


それに本を読むことが目的になってしまっています。
たくさん読んだことに満足してしまっている。


いろんな著者の方が『本を読み始める際には「はじめに」と「目次」と「終わりに」をまず読んで、その本から何を得たいのか、目的を持ってから読み始める』と書かれています。
「ただなんとなく」読み始めるのと「目的を持って」読み始めるのとでは記憶への残り方も違うと思います。


・読み始める前に目的を持つ!
・読み終わったら、何をするのか決めて行動する!
ことを実行したいと思います。

来年から、と言わず、今日このあと本を読むときから・・・