勝間和代 VS 香山リカ 私の勝敗

正月休みに2冊とも読破しました。


最初に読んだのは、香山リカさんの『しがみつかない生き方』

この本を読んだ感想は

精神科医として多くの患者さんを診てきた香山さんの意見なんだ、と思いました。

「過ぎたるは猶及ばざるが如し」ではありませんが、なにごとも頑張りすぎはよくない、ほどほどがよい。
だから、恋愛や仕事,お金や子供に過剰に『しがみつかない』
過剰ではなく、「ふつうの幸せ」を手に入れましょう

ということから、この『しがみつかない生き方 「ふつうの幸せ」を手に入れる10のルール』というタイトルになったのだと思います。



勝間和代さんの『やればできる』は
自分(勝間さん)が今のようになれたのは自分ひとりの力ではなく、まわりのみんなの協力があったから・・・
といった感じで、今までに読んだ勝間本とはちょっと違う?と思いながら読み始めました。

第1章「しなやか力」,第2章「したたか力」,第3章「へんか力」までは、ずっとそんな感じでしたが、
第4章「とんがり力」になったら、
あっ、やっぱり勝間和代だ!
って感じでしたね(^_^;)


でも、エピローグに書いてあった言葉


1人ひとりの能力は、その人が生まれもつものや環境に大きく左右されると思っていますし、自分でコントロールできないこと、責任をもてないこともたくさんあります。
しかし、大事なことは、自分でコントロールできる範囲では最善を尽くしたほうが、意外といいことがあるのではないかということなのです。


これは私も同感です。
やっぱり、欲しいもの,手に入れたものがあるときには最善を尽くさないとね。
手に入っても,入らなくても、がんばった自分には納得できるでしょ?
あのときもう少しがんばっていれば・・・とは思いたくないし。



で、この勝負、私の結論は・・・・


なにごとも頑張りすぎはよくないけど、
ここは!というときにはがんばることも必要


ということで、引き分けかな?(^_^;)