社会的な信頼性を確立していくために・・・

8月の試験に向けて勉強しなければ!
という気持ちはあったのですが、他の「やらなければならないこと」が多くて、手を付けていなかったのですが、やっと、過去問をみる時間ができました。


これは昨年度の問題ですが、今回の原発事故のことを予測していたのか?と思うような内容だったので載せてみました。

平成22年度技術士第二次試験問題【衛生工学部門】
必須科目

Ⅱ-2 次の記述を読んで、下記の(1)〜(3)の問いに答えよ。

日本のものづくりを象徴するグローバル企業であるトヨタ自動車。その国際競争力の何よりの基盤であるはずの「安全」への信頼が揺らいでいる。
 ・・・(中略)・・・
21世紀の世界は、市場構造の激変と技術革新が同時進行する波乱の連続だろう。その中で自動車に限らず、 日本のすべての産業で安全と品質への感度が競争力の生命線になる。
そのことを確かめ直す必要がある。
朝日新聞 2010年1月30日朝刊「社説」より抜粋)

(1)企業や行政などの組織が、「安全」と「品質」を確かなものとし、社会的な信頼性を確立していくために、日頃から取り組むべき組織的な活動にはどのようなものがあるか、具体的な例を2つ挙げて説明せよ。

(2)あなたの所属する組織において、あなた自身が技術的不具合に関する情報を早期に把握した場合に、あなたがとるべき行動について述べよ。

(3)顧客からの苦情等による問題の発生やその広がりが認められた時、その問題に対処するに当たって留意すべき重要な観点を3つ挙げ、それぞれの観点からの対応策について述べよ。


ちなみに、この問題の試験時間は2時間30分。600字詰め原稿用紙3枚に解答をまとめなければなりません。
記述式だし、模範解答は手に入っていないから、答案作るのも大変です。。。



そそっ

勉強を始める前に、過去に読んだ本の内容をまとめていたら
『時間がないという理由でやっていないことは、たとえ時間があってもできないのです。』
との記述が。。。


耳が痛いですね。。。。

「自分時間」のための段取力―「できる人」になるための14の心得

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