インプットとアウトプット
本を読んだり、人から教えてもらったりして、わかったつもりになっても、実は理解できていなかった、ということがありますよね??
私は、ときどき、いやっ、よくあります(;^_^A
たとえば勉強をしていて、わからない問題があったとき、とりあえず解説を読んでみる。
その時点では、
うんうん、わかった!
と思うのですが、解説を閉じて、いざ自分で解いてみようとしても、同じところで引っかかってしまう・・・
仕事でも、人に聞いてわかったつもりになって作業を始めても、
あれっ?どうするんだったっけ??
と思ってしまう。
なぜ、このようなことになってしまうのか?
それは
わかったつもりになっていても、実は、自分ひとりで使えるほどには理解できていなかった
ということだと思います。
では、これをなくす,減らすにはどうすれば良いか??
それには
自分でやってみるしかない!
やってダメなら、もう1度元に戻って、理解し直すしかない
なんか、当たり前のことだけど、それしかないと思います。
さらに、その記憶を定着させるためには、アウトプットする。
勉強でも何でも、人に教えられるようになってはじめて、十分理解できている、といわれますよね??
だから、インプットしたことはアウトプットすることで自分の物になる。
そう思います。
なぜ、こんなことを書いたかというと・・・
何度かここにも書いたように、私は自分の行動を記録・分析しているのですが、
本を読んだり、インターネットで情報収集したりといった、インプットの時間は取れているのですが、その内容を自分の記録として残したり,ブログに書くといったアウトプットの時間が少なすぎる、と思ったからです。
今までは、インプットとアウトプットの時間を分けて記録していたわけではないので、正確ではありませんが、私の感覚では、インプット対アウトプットは7対3、か、もしかすると、8対2、位かもしれません。
アウトプットの時間が少なすぎますよね??
だから、今まではインプットに使っていた時間の一部をアウトプットの時間に変えていこう、と思います。
具体的には、ある程度の時間、ゆっくり座って移動するとき──朝の通勤時間や出張での移動時間──も、今までは読書ばかりだったのですが、その時間をアウトプットする時間に変えてみようと思います。
さっそく、この記事(の下書き)も大阪に向かう新幹線の中で書いています。
その結果、今年の目標である「月に15冊,年間200冊の本を読む」を下方修正する必要があるかもしれませんが、しっかりと記憶に定着させられれば、そちらのほうが価値がある、と思いますからね。
知識は
知っているだけでは雑学博士。
使って始めて知恵になる。
そう思いますので、いろんなところで得た知識を、使える知恵に変えていけるように、行動も変えていきたいと思います。
ということで、次は、昨日読んだ本のことを書こうかな・・・