世界一やさしい問題解決の授業 〜ロジカルシンキング〜

みなさんはロジカルシンキングできてますか??
私は・・・・・・全然できてません。。(ノ_-。)


今日紹介する本はこちら↓

『渡辺健介(著)世界一やさしい問題解決の授業』です。



この本は、先日書いた『本のチカラ』という記事に imanchuさんからのコメントで紹介したもらった本です。


紹介してもらったら読まなきゃね!!

ということでさっそく読んでみました^^

【目次】
 
1限目 問題解決能力を身につけよう
 自分で考え、行動する
 こんな人たちを知りませんか?
 問題解決キッズはすごいスピードで進化する
 そもそも問題解決って?


 tool 分解の木



2限目 問題の原因を見極め、打ち手を考える
 お医者さんのように診断し、治し方を考える
 中学生バンド「キノコLovers」を救え!
 1A 原因としてありえるものを洗い出す
 1B 原因の仮説を立てる
 1C どんな分析をするかを考え、情報を集める
 1D 分析する
 2A 打ち手のアイディアを幅広く洗い出す
 2B 最適な打ち手を選択する
 2C 実行プランを作成する
 「キノコLovers」のコンサー卜はどうなったのか?

 
 tool はい、いいえの木
 tool 課題分析シート



3限目 目標を設定し、達成する方法を決める
 ひとつの大きな夢を、いくつかの小さな目標に置き換える
 パソコンを手に入れるには?
 1 目標を設定する
 2 目標と現状のギャップを明確にする
 3A 選択肢を幅広く洗い出す
 3B 選択肢を絞り込んで仮説を立てる
 4A 仮説に沿って情報を集める
 4B データを分析し、チェックする
 あとは実行するだけ! でもそれが大事


 tool 仮説の木


 column 意思決定ツール



 あとがき

この本を読んでいると、


あれっ?これってMECEに分解するってこと??
”分解の木”や”はい、いいえの木”って、”ロジックツリー”とか”ピラミッドストラクチャー”なのかな??


など考えていました。勝間和代さんの本やロジカルシンキングの本は読んだことがあるので、上の言葉くらいは知っていたので...)
読み終わった後に、この本のことをインターネットで検索したら”ロジカルシンキング”本のところに出てきました(;^_^A



この本の中には”ロジカルシンキング”という言葉も”MECE”も”ピラミッドストラクチャー”も出てきませんが、でも、タイトルである「問題解決の」方法って”ロジカルシンキング”のことだったんですね。



この本では『中学生バンド「キノコLovers」』がどうやって観客をたくさん集めるのか、という問題を解決していく手順を具体的に書かれているので、非常にわかりやすかったです。
内容的には、中学生だったら十分に理解できる、小学校高学年でも読めばわかるんじゃないかな、と思います。
私のように、ロジカルシンキングの本は読んでみたけれど、よくわからない、という人は読んでみるといいと思いますよ^^





せっかくこの簡単なロジカルシンキングの本を読んだので、以前に読んだことはあるけれど、私には難しすぎて、あまり理解できなかった『ロジカル・シンキング 』に再挑戦してみようかな??