何が起きても「今でよかった」と考える

昨日は、約8か月ぶり(?)の休日出勤でした(ノ_-。)



もうすぐ完成するプロジェクトがあって、その物件の最後の図面を月曜午後に提出しなければならないのですが、これまでの毎日、会議やら打合せやらで全然作業する時間が取れなくて。。。


月曜午前中は予定は入っていないけど、午前中だけで終わるかどうか,急にほかの予定を入れられるかもしれないし...
などと思ったので、一気に処理してしまおうと昨日休日出勤しました^^


修正自体は予想よりは少し時間が掛ったものの、おおむね順調に進み、あとは印刷して折ってハンコを押すだけ(といっても1時間以上かかる作業ですが)と思った時に、ちょっとしたミスをしてしまいました。



やってしまったミスというのは、PDF化した図面にテキストボックスで文字を追記していたのに、印刷するときに「文書のみ」を選択してしまっていたのです(>_<)
なので、テキストボックスで追記した大事な部分が印刷されてなくって...



気付いたのは出力を始めて1時間近く経ったあと、必要な図面が、ほぼ出力されたあとだったのですが、追記した部分がない図面では使い物にならないので、再出力。。。。(ノ_-。)




でも、その時の私は


今気づいてよかった〜

と思ったんですよね。



これが提出したあとや、提出の直前だったら、もっと大変だったけど、今ならまだ、十分間に合うしな〜

って。




え”〜〜〜〜せっかく出したのに。。。。(ノ_-。)

とは、全く思わなかったな〜

(あーぁ、無駄紙いっぱい出しちゃった、とは思ったけど(;^_^A)



なぜだろう???


気持ちの余裕なのかな??




しょうがない、もう1回出し直すかっ!



と思うのなら、まだわかるけど、




今気づいてよかった〜


ってねぇ。。。

こんな私って、やっぱり変??変わってますかね??






と、ここまで書いたあと、お風呂にはいっているときに思い出しました!


第何回だったのか、覚えていませんが、石原明先生のPodcast番組『石原明の経営のヒント+(プラス)』で、石原先生が

どんなことが起きても、今起こってよかった。これがあとで起きていたら、もっと大変になっていた。

と考えるようにしている。


どんなことが起きても、まず『今起きてよかった』と考える。

すると、脳は整合を取りたがるので、「なにがよかったのだろう?」と後付けで理由を探すようになる。

といった感じのことをおっしゃってたのでした。



石原明先生のPodcast番組は何度も繰り返し聴いているから(たぶん、もう10回は聴いている)、意識してなかったけど実践できちゃってたのですね^^



何か良くないことが起こっても、

と、頭を抱えるのではなく、


とりあえず、”今起きてよかった”と考えられれば、気持ちにも余裕ができるし、対処方法も簡単に思いつくと思います。


ぜひ、やってみてください!