著者からのメール

先日メールを整理していたら差出人が『a16.misaki』というメールを発見しました。


『「結果を出す人」の仕事のすすめ方、紹介本が欲しい』というキャンペーン(?)に応募したときの返信メールだったのですが、その中に【何かコメントあれば】という欄があり私が書いていたコメントが


「ルール1 本は仕事の道具(ツール)である」
本がカナヅチと同じなんて・・・(笑)
でも、確かに道具です。これからは線を引いたり、折ったり・・・自分が使いやすいようにカスタマイズしたいと思います。


うーん。。。
この本を読んだときには”線を引いたり、折ったり”しようと思ったのに、相変わらずやってない,できない、と思ってしまいました(^_^;)
でも、本を読んでいて気になった部分に付箋を貼るようになったのは、この本を読んでからかも?と思ったら、少しは実行してる??



この『「結果を出す人」の仕事のすすめ方』は美崎さんが200冊の本を読んでの『A書評(アクション書評)』をまとめた本だったなぁ、という記憶はあったのですが、『本は仕事の道具(ツール)である』などのルールが書いてあったことは、すっかり忘れていました(^_^;)


そこでもう1度パラパラと見直してみたら、


第1章 アクションリストをつくる5つのルール
《ルール1》本は、仕事の道具(ツール)である
《ルール2》本は、他人の経験から技を盗む場所である
《ルール3》本には、時限爆弾が仕掛けられている
《ルール4》本は、素直に学ぶ者だけに価値がある
《ルール5》本は、あなたのアクションプラン


で、ルール1に書かれていたのが、

本は、読む側の視点に立っと、あくまでも道具(ツール)に過ぎません。
いわばカナヅチと同じです。
カナヅチは釘を打つというアクションをして初めて価値を持ちます。
大工は釘を打つために、カナヅチを使います。カナヅチを飾って見ているだけでは意味がありません。本も読むだけでは意味が無いのです。ビジネスパーソンは、情報を活用するためにこそ本を使うべきなのです。
『読む』のではなく、『使う』です。

だから、折り曲げても、書き込んでも、全て読まなくてもOK。あなたが使いたいように使えばいいのです。

ルール5には

本を読めば、先人の経験を自分にインストールすることができます。
ここで注意しなければならないのは、読んだだけではダメだということ。実行して初めてインストールした意昧が出てくるということです。
パソコンにソフトを導入する(インストールする)だけの人はいないでしょう。
ソフトは、実行するために買っているはずですし、実際に使ってみるものです。つまり、実行(アクション) です。
本を読んで、頭に入れた先人の経験は、いわばインストールされただけのソフトです。アクションしてみること、これで初めて、自分にとって意味を持つ投資となります。


さすがに「結果を出す人」は良い事いうし、たとえ話もうまいな〜と思いました\(^▽^)/


第1章は10ページほどしかありませんが、その中に読書のルール・心得が凝縮されているので、この章を読むだけでも十分価値があると思います。おすすめです!
私もさっそくPDF化してiPod touchに入れました(^_^;)



さて、『a16.misaki』からのメール、
きっと、PCからの自動返信メールなんだろうな〜と思っていたら、それから30分と経たないうちに、


質問。
ツイッターをやっていなくて、どうやって辿り着きました?
このイベントをやってること。


と、自動返信できないようなメールがきて・・・・
えっ!?本人から??
と、ドキドキしてしまいました。
私からの返信メールにも『(今もドキドキしてます。タイプミスばかり(汗)』
と書いてありました(^_^;)


その返事に
”すぐにレスが着たので驚きました。”
と書いたら


”レスポンスは速くがモットーなので・・・ね。(^_^;;”
との返信が...


たったこれだけのメールのやり取りですが、応募してきた人、個人個人に対応するなんて、
美崎さんて、いい人だな〜と思ってしまいました(*^-^)