家計簿
私が家計簿(小遣い帳かな?)を付け始めたのは、大学生になって独り暮らしを始めて少し立ってから・・・
収入源は仕送りと奨学金だったので毎月一定だったのですが、月の途中で残高とそれまで使ったことを思い出しても金額が合わない。使途不明金がたくさんあったのです。
何に使ったのかわからない。それがイヤで記録し始めたのがきっかけで、25年経った今でも書いています。
といっても、最近、現金で払うことは少なくなったので、記憶できないこともないかなぁ?とも思うのですが、習慣になってしまっているし、やはり使途不明金は気になりますからね。
それに、記録していると無駄遣いもしないような気がするし。。
時間についても同じことをしています。
お金は予算配分はしていないけど、時間の方は毎朝、何時から何時まで何をするのか、スケジュール帳に予定を書き込んでいますね。。
そして、その予定の横に実際に何をしたのかを書いています。
(実物をお見せできればいいのですが、スケジュール帳は業務の内容がほとんどで、守秘義務があるのでできませんm(_ _)m)
お金と同じく、時間も記録し始めると無駄遣いが減ったような気がします。
記録し始めたら、真剣に見ているわけでもないのにダラダラとテレビの前にいることなくなりましたね。
どうして時間がないんだろう??
そう思っている方は、現状を把握するという意味でも、記録してみることをお勧めします。
だって、原因がわかっていないのに対策なんてできませんからね。
少し前ですが「レコーディングダイエット」というものがありました。
やはり記録するだけで痩せられるというもの。。
記録する、見える化することで、自然とムダを省こうとするのでしょう。
そんな記録する時間があったら・・・と思われるかもしれませんが、急がば回れ。
『7つの習慣』の第7の習慣に「刃を研ぐ」というのがあります。
切れない鋸で一生懸命に木を切るよりも、時間を使ってでも刃を研いでから切った方が最終的には短時間で済むということ。
目の前のことに集中することも大切ですが、時にはちょっと引いてまわりを見渡す余裕も欲しいですね。。。
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