仕事で成長し続ける52の法則
この本は、読みたい！と思ったときにはAmazonでも在庫切れだったのか、注文できない状況だったのですが、やっと手に入って読めましたので、その中から私が気に入った文章、こういう気持ちでいたい！と思った文章をいくつか紹介します。
●法則17 効率やスピードを追い求める日常から離れ、アナログに、ゆっくり考える時間を持つ
ネットで検索できなかったら、辞書を引いたり、図書館で資料を探したりして、調べるのに時間がかかるはずですよね。面倒な作業ですが、実はそんな時に、間違えて手に取った本から新しい発見をもらったり、ふとひらめきが生まれたりもします。
これは、電子辞書が良いか、普通の（？）辞書が良いか考えたときにも思ったこと。。
電子辞書は確かに探したい言葉をすばやく見つけることができます。
でも、辞書を引くと目的の言葉以外にも目に入ってきて、こんな言葉や意味があったのか〜と気付くことも多いと思います。
一見無駄と思えることでも、やってみることに価値がある、そいうことかな？
●法則19 わくわくしたら動く。失敗しても、「ここは通過点」だと捉える
途中で大変な道を歩くことになっても、それは失敗ではなく通過点。動いたことに後悔するかどうかなんて、本当は死ぬまで分からない。そして、もし期待した結果にならなくとも、わくわくできた時間を持てたなら損はないと思うのです。
「経験に失敗はない。あるのは結果だけ。そして、そこには学びがある。」最近何冊か続けて読んだＮＬＰの考え方です。
エジソン風に言うと「失敗ではない。ダメな方法を発見したんだ」でしょうか。
失敗したことは何十年後に笑い話にできるかもしれない。でも、やらなかったら・・・
あのとき、やっておけばよかった・・・と後悔しかない。
だったら、怖いと思っても動いた方がいいかなぁ。。
●法則20 仕事の先にいる相手を思いやることで効率を上げる
時間は自分の財産であり、寿命です。わくわくしたり、喜んだりして使うことで、血となり肉となっていきます。けれど同じ時間でも、嫌々と過ごすと、そうはなりません。お金は貯金できますが、時間は貯金できません。みんな、一瞬、一瞬、時間を使っているのですから、もう減る一方なのです。今この瞬間を楽しんで、大切にすることが、最高の自己投資であり、時間活用術です。
これもちょっと前にブログに書いたことですね。。
時間は貯めておいてあとで使う、ことはできないので、「今」しかない。
そう考えると、お金よりも時間の方が大切なのでは？とも思います。
だから、「時間の無駄遣い」はしたくないと思っています。
と・・・
●法則27 やる気の源「お金」「タイトル」「人からの感謝」をバランスよく手に入れる
感謝は、お金やタイトルのように目に見えるものでは有りませんが、一番大事なものだと思います。私の周りにいる、「成功者」の中でも、特に心のバランスが取れている人たちは、この感謝を最も重視しています。
『ありがとう』は私も好きな言葉です。
なかなか言えない時期もあったけど、今では、言い過ぎ？？と思うほど連発しています（＾＾；
●法則38 部下に仕事を任せつつ、最後まで見届ける。言いにくいことも伝えつつ、心から愛し続ける
分かってきたのは、人を育てることは子育てに似ているということです。無関心でもダメ、過保護すぎてもダメです。相手を信用して、任せる勇気を持ちながらも、相手の言動はしっかり見ていること。相手を褒めておだてるのではなく、言うべきことはしっかりと言い、「愛してあげる」ことが大切です。
相手を信用して任せる・・・勇気が必要なんですね。
それができない私は意気地なし？？(ﾉ_-｡)
●おわりに
「ああ、分かった。あのね、私は仕事が好きなんじゃなくて、働いている自分が好きなんだよ」と私は答えました。
この言葉は前に紹介した『毎朝1分で人生は変わる』に書いてあった、
「ＡにするかＢにするか」で悩んだとき、「ドウスルジブンガスキカ？」と自分に問うてみる。
に、似ているのかなぁ、と思いました。
私も少し前に「仕事は楽しい」と言いましたが、確かに楽しいと思っています。
でも、楽しく働いている、そんな自分が好きなのかもしれませんね。。
この本は、一龍さんのブログ『一流への道』でも紹介されていました。
そこに一龍さんが書かれていた感想。
例えば勝間さんの本を読むと「俺もこうなりたい！」とは思うものの、心の片隅で「でもやっぱ無理よな〜」なんて考えてしまう。
しかし、和田さんの本ではなぜか、「これなら俺にもできそう。よしやってみよう！」となるんですよね。
確かにそういうところはあるかもしれません。
だから、和田さんの本は読みやすいし、いろんな本をもっと読みたい → やってみよう！となるんでしょうね。
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