同感と共感

「同感」と「共感」


辞書で意味を調べると、こんな風に書いてありました。

【同感】
 同じように考えること。同じように感ずること。

    ―の意を表す

    君の意見には全く―だ

    彼の主張には―するところが多い

  引用元:yahoo辞書[大辞林 提供:三省堂 ]

【共感】
 [1] 他人の考え・行動に、全くそのとおりだと感ずること。同感。

     ―を覚える

     ―がわく

     彼の人生観に―する

 [2] 〔専門〕 心
    〔補説〕 sympathy
    他人の体験する感情を自分のもののように感じとること。

 [3] 〔専門〕 心
    〔補説〕 empathy
    →感情移入

  引用元:yahoo辞書[大辞林 提供:三省堂 ]


でも、先日読んだ安田佳生(著)『検索は、するな。』という本に

同感とは、もともと自分の中にある感情と一致することなので、話を聞いてああ、一緒、一緒。私もそう思っていた」という気持ちになるのがこの段階といえる。

  <中略>

「共感」は、最初から自分の中にあったわけではないが相手の感情にふれたことによって自分の感情がそこに一致するということである。
同感が「頭が一致する」というイメージなら共感は「心が一致する」イメージといってもいい。

との記述がありました。


なるほど・・・という感じですよね??



「人間は感情で動く」と言われます。


人に何かをしてもらう、動いてもらうには、「同感」ではなく「共感」してもらうことが必要なんだ。
そう思った文章でした。




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