伝えるチカラ(文章編)
私がインターネットなどを通じて、まだ見ぬ誰か(笑)とコミュニケーションを取るようになって、もう6年以上になりますが、私が言いたかったことと、相手が受け取ったであろう事が違ったことが何度もあります。
そのたびに、「文字だけで伝えるって、難しいなぁ...」と感じていました。
それに、仕事でもプライベートでもメールなど文章を書く機会は昔に比べて格段に増えていると思うので、この『文章は「書く前」に8割決まる』 上阪徹(著)を読んでみました。
この本にも、
相手に正しい情報を伝え、的確な言葉を選んで好印象を与えることができる文章もありますが、逆に相手からの信頼を奪い取ってしまう凶器にもなりうる。
との一文もあり、文章で伝えることの難しさも書かれています。
また、
文章というは、伝えたい情報を伝えるためのツールである。
文章を書く目的は、あくまで伝えたい情報を伝えることなのです。
や
文章を書こうとするときには、真っ先に「何を書くか」「どう書くか」に頭が向いてしまいがちです。でも、その前に「書く目的は何か」「誰に向かって書くのか」を頭に巡らせてみてほしいいのです。
など、当たり前だけど、文章を書いているときに、つい、忘れてしまっていることが書かれていて
そうだよな〜
たびたび感じてしまいました。
それから、この言葉も・・・
「読む」って大変なこと。報告でも、提案でも、広報でも、お願いでも、お詫びでも、読み手は大変な思いをして読むことになる。貴重な時間を割いて、文章を読んでくれるのです。
そうなんですよね。
「書く」ことも大変だけど、でも、「読む」って、もっともっと、大変なことなんですよね。
私のブログも、そんな貴重な時間を割いて、大変な思いをして読んでいただいてるんだ。
そんな読者のためにも、わかりやすい文章を書かなくては!と思いました。
今回は「文章」の本でしたが、その前にも会話の本『あなたの話はなぜ「通じない」のか』 山田ズーニー(著)』も読みましたので、次はこの本も紹介しますね。
私が貼った付箋の数は、こっちの方が多いです(^^;
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【追記】
文章力といえば、ラジオNIKKEI「アサカツ!!」の12月1日放送分が、『文章力の磨き方』というテーマでした。
その中で言われていたことは、
- 読んだ後、意見,感想を書く
- 人の文章をよく読む
- 書いた後、読み返す、推敲する
- わかりやすさ、何を言いたいのか
- 書き始める前に考える、構成を紙に書いてからPCで入力する
- 何を伝えたいかを考えて文章化する
これも試してみようと思います。
気になる方は、これも聴いてみて下さいね。