読書感想文は「感動文」 〜読書感想文がラクラク書けちゃう本〜

夏休みですね〜


夏休みの宿題というと思い出すのは「読書感想文」
読書感想文を書いたことがない、という人はいないと思うのですが、では、感想文の書き方を習ったことがあるという人はどれぐらいいるのでしょう??

私は習った記憶はないですね...



ということで、今日ご紹介するのは、タイトルのまんまですが「読書感想文がラクラク書けちゃう本」です。



この本を読もうと思ったきっかけは、一龍さんのブログ「一流への道」で紹介されていた記事「深みのある読書感想文になる!【紹介】宮川俊彦(著)『「とっちゃまん」の読書感想文書き方ドリル』Discover21」を読んで、私も読んでみたい!とは思ったけど、買ってまでは…と思ったので、図書館で検索して見つけたのがこの「読書感想文がラクラク書けちゃう本」だったのです(;^_^A



この本の対象は、おそらく小学校3・4年生だと思うのですが、大人の私が読んでも参考になることがいろいろと書かれていて、結構ふせん貼っちゃいました^^




付箋を貼ったか所から数か所紹介しますね^^


まずはこれ
■感想文は意見

当たり前すぎることだと思いますが、でも、学生時代に書いていた感想文を思い出してみると、意見なんて全く書いていなかった。書いていたのは”あらすじ”と最後に”面白かったです”ぐらいじゃないかな(;^_^A


この本では

「感想文は意見」だから、自分の考えが入っていることが大事。文でいえば、「ぼくはこう思う」、「ぼくはこう考える」、これが基本の形で、この文さえあればOKだよ。感想文って、読んだ本をもとに意見を持つこと、作ること。そして書く。それだけなんだ。(p21-22)

と書かれています。


さて、私もときどき、このブログで本のことを紹介していますが、意見を書いてたかな??たぶん書いてたから、これはクリアしてる??
いやいや、もっと深堀して書かなきゃいけないんだろうな〜と思ってしまいました(;^_^A




つぎはこれ、
■感想文の三つの柱

感想文を書くにあたっては、まず、3本の柱を建てる。それが、

  1.  どんな本か?
  2.  何について書かれているか?
  3.  読んでどう思ったか?

だそうです。

また、それぞれの柱についても、どんなことを書けばいいのか、具体的に書かれていますので、気になる方はこの本を読んでみてくださいね^^




最後は、これ
■テーマ探しがいちばん大切

読書感想文を書くにあたってのテーマ探しの方法が11個紹介されているのですが、私が注目したのは、その中の10番目
10 「感動がテーマだ」の術

 なんだかんだいっても、やっぱり感想文って、きみの「感動文」。ムリに感動する必要はない、というのが僕の自論ではあるけれど、だからといって、感動を隠すこともないよね。
 自分の感動をしっかりテーマの中心において、深〜く掘り下げてみよう。これって、はずかしいことがキライなきみたちにとっては、勇気がいることかもしれない。でもじつは、とってもおとなっぽいやりかただと、ぼくは思う。(p96-97)

この『感想文は「感動文」』って部分、読みながらTwitterでつぶやいちゃったぐらいです(;^_^A


どういう部分に感動したのか??
なぜ感動したのか??
・・・・
いろんなことを深く考えていくこともできそうだし、
本を読んでいて感動した部分があれば、感想文も書きやすいですよね。




ついでに、こちらも
この本は巻末付録として
■ 感想文おたすけトラのまき
があるのですが、そこに書かれていたQ&Aに

Q:本はおもしろかったのに、書くことが見つからないよ〜!
A:テーマ探しの術で見つけるといいよ!
 おもしろかった点は何か、整理してみよう。
 まず、おもしろかったベスト3を、メモに書きだしてみる。それから、どうしておもしろかったのか、理由を考えるんだ。
 「テーマさがしの術」もじゃんじゃん使うといいよ。テーマが見つけられれば、問題は解決だもんね。(p147)

という部分があったのですが、私はこの本を読む前に「齋藤孝の速読塾」という本を読んでいたのですが、そこにも、ほとんど同じことが書かれていたのです。

ベスト3を決めるという目標を持って読む
 そのためにおすすめするのが、「ベスト3方式」です。これは物語や論旨の展開上、ひじょうに重要な文章、もしくは段落を3つあげていく方法です。(p77)

ベスト3を見つけながら読むと感想文を書くテーマも見つかるし、本も早く読める。
こんなにいいことはないじゃないですか!!

これから本を読むときは、この本のテーマは何なのか??,その中でもひじょうに重要な文章、もしくは段落はどこなのか?3つ探し出すつもりで読んでみたいと思います。

そしたら、ブログに読書感想文を書く頻度も上がるかな??





■おまけに・・・

さて、この記事の最初に紹介した一龍さんですが、実は先週、初めてお会いいたしました^^
一龍さんが「銀座で1年ぶりの再会、そして・・・【東京ステイ1日目】2013年8月2日」という記事を書かれていますが、レバンテというビアホールで開催された1次会に参加させていただきました^^ (でも、この記事を読むと、0次会も2次会も参加したかったな〜と思ってしまいましたが(ノ_-。))
これまでも「一流への道」ファンでしたが、直接ご本人と会ったあとだと、「あの人が書いてるんだ〜」って顔が見えてるから、余計に親近感がわいて楽しく読めるようになりました。

私がこの「読書感想文がラクラク書けちゃう本」を読むきっかけになったのも「一流への道」だし、これからも、読みたくなる本を紹介してもらいたいな〜と思います^^



あれ??
何の記事だ??
いつからか、「一流への道」の宣伝になってる??


まっ、いいか(;^_^A